金沢大学 超然プロジェクト×先魁プロジェクト×自己超克プロジェクト

AI と富岳を駆使した時空を超えた超高度な高度高齢化先進地域の統合的シミュレーションシステムの構築と社会実装 ~パーソナル・ライフ・レコードプラットフォームを実現する次世代型DX2.0 &AI 基盤を活用した30・50・100 年後の予測を目指して~

プロジェクト代表者 
藤生 慎
所属組織・役職等 
融合科学研究域融合科学系・准教授
研究分野 
土木計画学・交通工学、防災工学
DX2.0、AI 、パーソナル・ライフ・レコード 、非破壊・非接触センシング、富岳
DX2.0, AI , Personal Life Record , Non-destructive and Contactless Sensing, Fugaku

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■概要■

申請者らは、2013 年から継続的に健康・街づくり・インフラ・モビリティーなどに関する膨大なデータの蓄積に着手しており、センシング機器を既存設備に設置してデータを収集する「設置型」では15 種類205 属性、収集済データの活用の幅を広げて本研究開発へ援用する「活用型」では22 種類1066 属性(健診データ・レセプトデータ・地域決済データ・ポイントカード履歴・携帯電話所在地履歴・水道使用量・電力使用量等)がメガデータとして取集済である。これらのデータを活用して高度高齢化先進地域(能登地域)の30・50・100 年後をAI を構築し予測を行う。予測には、「富岳(FUGAKU)」を用いて世界最高水準の時空を超えた未来予測システム(AI)を構築し、地域を評価できる基盤を構築する。さらに、世界最高の計算速度を有する「富岳」を駆使することで構築された金沢大学AI を通じて、世界が着目するAI の研究拠点を目指す。

研究計画調書_sakigake2022_2