金沢大学 超然プロジェクト×先魁プロジェクト×自己超克プロジェクト

宇宙創成・極限時空研究拠点の形成

プロジェクト代表者 
米徳 大輔
所属・役職 
理工研究域数物科学系 教授
研究分野 
Particle, Nuclear, Astro-physics(素粒子、原子核、宇宙物理学) Astronomy(天文学)
ガンマ線バースト、マルチメッセンジャー天文学、初期宇宙、宇宙創成、人工衛星
Gamma-ray Burst, Multi-Messenger Astronomy, Early Universe, Cosmic Origins, Artificial Satellite

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■概要■
宇宙最大の爆発現象であるガンマ線バーストを観測することで、宇宙で最初の天体が誕生した頃の初期宇宙やブラックホール(極限時空)が誕生する瞬間の物理環境を探査することが可能となる。さらに理論的な研究と融合することで、インフレーションやビッグバンのような、宇宙そのものが創成される際の物理現象を理解することも可能となる。本プロジェクトでは、金沢大学で開発してきた小型衛星「X線突発天体監視速報衛星 こよう」や海外の人工衛星計画「SVOM」により、重力波天文学(マルチメッセンジャー天文学)を推進するとともに、本学が主導する将来の人工衛星計画「HiZ-GUNDAM」のプロジェクト化を目指す。理論と観測のチームが融合した「宇宙創成・極限時空研究拠点」の基盤を形成する。

 

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